
青天の霹靂っていう映画なんだけどどんな内容か知りたい。想像もつかないから。
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
- 映画「青天の霹靂」のあらすじが分かる
- 映画「青天の霹靂」の印象に残ったポイントが分かる
- 映画「青天の霹靂」を観た感想が分かる
この記事を書いた人
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こんな私が解説します。
2021年3月時点で無料視聴できますが見放題が終了する可能性もあるのでご了承ください。
映画「青天の霹靂」のキャスト
轟晴夫:大泉洋
花村悦子:柴咲コウ
轟正太郎:劇団ひとり
雷門ホール支配人:風間杜夫
村上医師:笹野高史
映画「青天の霹靂」のあらすじ
轟晴夫は売れないマジシャン。
ある日、父親が亡くなったと警察から連絡を受け父親が死んだ場所に行くことにする。
なんで自分は生きてるんだと自問していると雷が落ち、過去にタイムスリップする。
戻ったのは昭和48年、自分が生まれる少し前だった。そこで若い頃の父親と母親に出会い、
父親とコンビを組むという不思議な関係になる。
そんな暮らしを続けるうちに自分の出生について衝撃的な事実を知ることになり、
生きることの意味も分からくなっていた自分が徐々に変わっていく。
ただのタイムスリップものでは終わらない展開が待っています。
映画「青天の霹靂」印象に残ったポイント
晴夫が過去に戻る瞬間
雷の映像とともに青天の霹靂とはみたいな文字が現れる。いやいやそんなん知ってるわ!
と言いたくなりましたがなんか笑えてしまいました。
ちなみに青天の霹靂とは
「青天の霹靂」とは、突然発生する事件や出来事を意味する表現。「せいてんのへきれき」と読む。「霹靂」は、雷や激しい音のことを指す。晴れた日の青い空にいきなり雷が鳴り響くさまを、唐突さの喩えに用いている。いかにもことわざのようだが「青天の霹靂」はことわざではない。中国の古典に由来する故事成語である。
ウィキペディアより引用
こうしてみてみると勉強になりますね。
出産のため入院している母親と病室での会話
晴夫は病室で自分の母親に未来のことを聞かれ、こう答えます。
「悦子さんは子供にとって生きる理由です。何やってもちっともうまくいかなくて全部辞めちゃおうかなって思ったりすることもよくあるんですけど、けどその人生がどれだけ母親が強く望まれてきたものかを知って、それでその後人生がすごくいとおしいものに思えて。だから悦子さんは生きる理由です。そんな母さんの子供に生まれてきてよかった。そう思います」
このシーン、恥ずかしながら少しウルっときてしまいました。晴夫は真実を知ったことでかなり心境の変化があり、
この母親に聞かれた返事は自分の気持ちを素直に伝えたセリフだったように思います。
自分が生まれる瞬間のシーン
出産のシーンで、なぜか晴夫は病室におらず大勢の客の前でマジックを披露します。
なぜ自分が生まれる時にマジックをしているのかは分かりませんでしたが、バックで流れている音楽がとても素晴らしく、
言葉はいらないなと思いました。
最後に父親に伝えた一言
再び現在に戻った晴夫は歳をとった父親と出会います。
その父親にたいして過去に言ってしまったことを後悔します。
その言葉に感動しました。
この映画はこの一言を聞くために作られたと言っても過言ではないでしょう。
映画「青天の霹靂」のあらすじと感想!まとめ
この映画、いったいなにを伝えたいんだろう?と序盤はさっぱり分かりませんでした。
雷が落ちて過去に戻るというのがなんとも変わった設定、「それで青天の霹靂なのね」と理解できました。
こういったタイムスリップものはよく見かけますが真実はこうだったという展開はワクワクしますね。
この映画のエンドロールで監督が劇団ひとりだと知り「えっっ?」となりました。こんな映画作れるんだと。
それまで知らなかった自分にも「えっっ?」となりましたね。
この「青天の霹靂」では感情が揺さぶられる場面が何か所かあり、どんな人間にも生まれてきた意味があることを教えられたように思います。
大泉洋もマジックの練習を数か月やったようでかなり気合の入った作品なのだと思いました。
観て損のない一作です。


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