
恋は雨上がりのようにって女子高生とおやじの恋愛映画?
どんな内容か知りたいな。
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
映画「恋は雨上がりのように」のあらすじが分かる
映画「恋は雨上がりのように」の印象に残ったシーンを解説
映画「恋は雨上がりのように」を観た感想が分かる
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こんな私が解説していきます。
2021年3月時点で無料視聴できますが見放題が終了する可能性もあるのでご了承ください。
映画「恋は雨上がりのように」のキャスト
橘あきら: 小松奈々
近藤正巳: 大泉洋
喜屋部はるか: 清野奈々
加瀬亮助: 磯村優斗
西田ユイ: 松本穂香
倉田みづき: 山本舞香
他にも個性面々のキャストが登場します!
映画「恋は雨上がりのように」あらすじ
橘あきら(小松菜奈)は高校2年生。ファミレスで店長をしている近藤正己(大泉洋)に恋をしていた。
近藤は45歳でバツイチの子持ち。店長をしているが仕事はパッとせず、他の従業員からの信用もあまりないようで、
女性に好かれるようには見えなかった。
あきらは近藤に告白するが、近藤はどう返事すればいいかわからないまま女子高生に振り回される。
あきらは元陸上部で相当足が速かったが、アキレス腱を切ってしまって心を閉ざしてしまっているようだった。
女子高生の想いは中年おやじに届くのか?またあきらは陸上部に戻って走りを続けるのか?
ただの恋愛映画では終わらない展開が待っています。
映画「恋は雨上がりのように」印象に残ったシーン
最初のデート
最初のデートで図書館(らしいところ)に行った時、
近藤はあきらにおすすめの本はあるかと尋ねられこう答えます。
「本は人に勧められて読むものじゃない。本があわなかったら苦痛になるでしょ。
でもここに来たということは橘さんを呼んでる本があるはず。それはきっと橘さんが必要な本なんだよ」
よく人に勧められて本を買ったりしますよね。
今まで自分も有名人なんかが進めている本をよく考えずに買っていたりしましたが
この作品を観てハッとさせられました。
最近では電子書籍を利用する機会が増えてきましたが、
実際に本屋や図書館に行って紙の本に囲まれることも大事なのかなと思いました。
最初の告白
あきらに「私、店長のことが好きです」と言われ、それにたいして近藤は
おやじさながらのリアクションをしたのが面白かった。
あきらは不器用で感情の表現が下手な女子高生。
近藤からするととても好かれているようには思ってなかったのも分かります。
近藤の家で朝食を作る人物
あきらが家に来た翌日、近藤が目を覚ますと「トントン」とまな板を叩く音が聞こえる。
誰かが朝ご飯を作っていたのですが、予想とは違う人物でちょっと笑ってしまいました。
あの流れではひょっとして?と誰もが考えるだろうと思うのですがやられましたね。
映画「恋は雨上がりのように」を観た感想!まとめ
初めは中年おやじと女子高生の禁断の恋物語かと思っていました。
近藤はほんとうに冴えない中年男で、そんな男を好きになったあきらとどんな恋物語が繰り広げられるのか、
同じ中年男としてワクワクしながら観れました。
あきらは真顔でいると本当に人を睨んでいるように見えてしまい、そんな女子高生を演じた小松奈々はこの役にピッタリだったと思います。
二人の恋愛関係に進展があるのかどうかも興味ありましたが、
それよりあきらが立ち直って陸上を続けるようになるのか、そちらのほうが気になりました。
他校の南高校陸上部である倉田みづきが現れてから、あきらの気持ちが変化していく様子が高校生らしく
「これはいい映画じゃないの」なんて思ったり。
あきらが近藤を好きになるきっかけを作ったシーン、最初と2回目の告白のシーン、あきらと近藤のデートのシーンはぜひ実際に観てほしいです。
さいごに、「恋は雨上がりのように」という題名にどんな意味がこめられているのか考えてみました。
雨上がりというのは空気が澄んでホッとした気持ちになります。
あきらと近藤が出会ったのも雨が降った日、真剣に告白したのも雨の日、この作品は雨がポイントですが、
雨上がりの清々しい感じが最後のあきらと近藤の会話に表れていたように思いました。


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