
もしなにかなくなったらどういう世界になるんだろう?と考えさせられるような映画が観たい。なにかおすすめを教えて。
そんなあなたに今回は「世界から猫が消えたなら」という映画をご紹介します。
本記事の内容
映画「世界から猫が消えたなら」のあらすじが分かる
映画「世界から猫が消えたなら」名言集
映画「世界から猫が消えたなら」を観た感想が分かる
この記事を書いた人
映画、ドラマ、アニメ大好き人間
アマゾンプライムビデオ2年体験
アマゾンプライムビデオほぼ毎日視聴
こんな私が解説します。この映画は猫が好きな人、そうでもない人、どちらも観てほしい作品です。
映画「世界から猫が消えたなら」のキャスト
僕/悪魔:佐藤健
彼女:宮崎あおい
ツタヤ:濱田岳
トムさん:奥野瑛太
ミカ:石井杏奈
父さん:奥田英二
母さん:原田美枝子
個人的にはツタヤがいい味を出してましたね。こういう男けっこう好きです。
映画「世界から猫が消えたなら」のあらすじ
主人公の僕は病院に行くと脳腫瘍で余命わずかと宣告される。
ショックを受け家に帰ると悪魔と名乗る自分の分身が待っていた。
そしてその悪魔はこう言う。
「世界にある物を1つ消すごとにお前の命が1日増える」と。
大事な物が次々と消されて行く中、主人公の気持ちに変化が起こりだす。
はたして猫は消されてしまうのか?
映画「世界から猫が消えたなら」名言集
悪魔の名言:「何かを得るためには何かを失わなければならない」
この言葉、人間が生きていく上で結構大事です。
お金を得ようと思ったら時間や人付き合いなどを犠牲にしてしまうように。
しかしだからこそやりがいがあるとも言えます。楽をしては生きれないということですね。
彼女の名言:「電話は消えてほしくないよ。電話がなければ私たち、出会わなかったわけだし」
電話が消される前に最後にかけたのが元カノでした。
この2人は彼女が主人公に間違い電話をしたこと、たまたま同じ大学だったことから付き合いだしたということです。
別れた理由はハッキリしてませんが元カレとしてはうれしい言葉ですね。
ツタヤの名言:「なにかいい物語があってそれを語る相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない」
これは映画をこよなく愛す人間だからこそ出てくる言葉です。
私もこれまで映画はそこそこ観ましたが熱く語るところまで深く観ていなかったように思います。反省ですね。
トムさんの名言:「旅をしてるとこの世界にはたくさんの残酷なことがあると知る。けどな、それと同じくらい美しいものがあるって気づくんだ」
私は旅はそれほどしてきませんでした。海外は新婚旅行のハワイだけ。
日本は平和と言われますが世界をみるとありえないような事件や事故が頻発しています。
ニュースなどで報道されるのはそういった悪い情報ばかりですがいいこともたくさんあるのでしょうね。
ほとんど日本しか住んでいない自分は視野が狭いんだろうなと気づかされる言葉でした。
母の名言:「人間が猫を飼ってるんじゃない、猫が人間のそばにいてくれてるのよ」
今まで猫を飼ったことはありません。猫は犬とはなにか違う。
気まぐれでマイペース、何を考えてるのか分からない。
でもこの作品に出ているレタスとキャベツはこのセリフのとおり近くにいてくれているようでした。
こんな猫なら飼ってもいいかなと思いますね。ちなみに犬も飼ったことはないですが。
映画「世界から猫が消えたなら」の感想!まとめ
題名を見て、なんらかの原因で猫がいなくなってしまいどうやって復活させるのか
というようなストーリーかと思っていましたが全然違いました。
若い青年が悲しいことに重い病気にかかってしまう。生きるためにはなにかをこの世から消さないといけない
と自分の分身が言ってくる。
この世にいらない物はたくさんあるんですけどねえ、この悪魔が言ってきたのは結構大事な物位ばかり。
ここで本当に悪魔が指定する物が世界から消えたらどうなるのか少し考えてみました。
世界から電話が消えたなら?
電話がなくてもインターネットが使えればなんとかなりそうですが電話がないということはネットもおそらく開発されていないでしょう。
すると連絡手段はなにが残るか?
- 郵便
- ラジオ
- テレビ
ぐらいしか思いつきません。
とにかく素早い連絡ができなくなるので緊急性の高いライフラインに直結するものや医療関係は成り立たなくなってしまいますね。
世界から映画が消えたなら?
映画関係者の皆さん、映画大好きな方々はショックでしょうね。
緊急性でいえば映画がなくてもなんとかなるような気はしますが中には発狂する人も出てくるかもしれません。
映画にはそれを作る人たちの想いが込められていて本当はもっと映画館に足を運んで観るべきだと思います。
。
世界から時計が消えたなら?
時計屋さんは困っちゃいますね。あと医療関係、交通関係ですか。
時計がないとなると目安にするのは外の明るさとざっくりとした感覚。
仕事では時間の感覚がなくなるのでより長時間労働になる可能性はあります。
まあ考えようによれば時間を守れないような人は喜ぶかもしれません。
この映画、たまに話が飛んでよくわからなくなったりしましたが見終わった後に心温まるものがありました。
特に主人公の父親が産まれてきた自分に言ったセリフ。
なんとも素敵な言葉じゃないですか。このシーンだけでもこの映画を観た甲斐がありました。よかったです。


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